2017年11月22日水曜日

為替の中期方向性、どう考えるか?

10年債利回り
ドル円
直近ではやや崩れた完全相関
FOMC 12/14水 午前4:00
12月利上げ確率ほぼ100%

何度も経験しているFOMC利上げ通過による、セルザファクトでドル円下落の可能性を市場は意識か。

近年最高に近いIMM円売り超過ポジション。
取り崩す玉はたくさんある。

ドル円センチメントシグナルはベアを継続中
ただし、12月一旦出尽くし売り後のドル円は上昇期待も。

来年のマーケットの利上げ予想は低い位置。FRB3回利上げに対して市場見込み1回。順当に行けばFRB は後6-7回の利上げが残されている。 まだ金利差拡大のチャンスは消えてない。
ドル円はFOMC後のセルザファクトを何度となく経験する内に下落予想が、先取りされる可能性もあるし、そうでなく、いつもの様に出尽くし下落するかも知れない。

円売り超過の拡大にある様に、需給的には売りが出てもおかしくなさそう。

直近は注目されない11月のFOMCがあり、12月の本番までまだ少し先の話ですが、今月のイベント通過すれば自然と意識される問題。

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