2017年11月30日木曜日

答え

掲示板での一幕。

こういう所(下のチャート)で積極的にトレードする投資家に余り成功者は見たこと無いかも。(すみません多少煽っています)

Cisとか見てると少なくとも左側のトレンド出してる所でエレベーターに乗ってるよ。



問題:
で、資産200億円のcisは日経がこの位置にいる時にどこに行ったか?を知ると面白いよ。

さあ、どこでしょう?






答え:ビットコイン

昨日の彼の発言
ビットコインさらに買い増し。口座の残金全部買えるだけ買ってみた」


真似るべきかどうかは別にして、投資スタンスの1つに激流に乗りに行く、これがある。ビットコインのチャートはこうだ。


ファンダメンタルズ2017・暮

OECD景気先行指数は各国上向きの状況。基本的には押し目買いの裏付けデータの1つ。

日本は世界の好調に依存して輸出が伸びて利益を獲得している。輸出が腰折れなければ景気後退とはなり難い。悪く言えば海外依存体質。

過熱感の無い経済につき、基本的には低金利環境は継続、緩和の縮小は穏やか。


最近アキレス腱を意識させられた中国の金利上昇。本格的な引き締めとは意味が異なるが、市場はメッセージを読み取り短期金利上昇。


基本的にはファンダメンタルズに死角は少なそうだ、しかし株価はやたら高い。レバレッジの拡張も見えていて、これが投資家の心理的には負担だったりする。

簡単にはショートしない方が良さそう。やるなら、明確な理由を持たないと疲れる事の方が多そう。

変調の兆し?単なる循環?

米国株相場の変調の兆し?単なる循環?
ハイテク不調、大幅下落2日連続


ハイテク→バリュー株への資金移動鮮明
単なる循環物色と片付けるには少し気になる下落幅。投資家達は高過ぎる株価に恐怖した?

日本では半導体株が、やや軟調。


GDP上振れ、PCEコアの修正もあり、米国10年債利回り2.39%付近に上昇。


しかし上値重たいドル円。112円を超えられない。112円で捕まった個人ロンガーのポジションと、溜まりすぎIMM円売り、と需給面の不安大いに残す。


日経先物はまた上髭し、ブレイク出来ない姿のまま、税制改革の行方を見守る格好。

いずれも、調整局面で訪れる多重の不透明感。霧が晴れる時は一気。まだ時間はかかるのかも知れない。それまではリスク管理を徹底して。

2017年11月29日水曜日

大外れだった17年相場予想、ほぼ全てが真逆 (WSJ)

大外れだった17年相場予想、ほぼ全てが真逆(WSJ)


年末恒例の相場予想での間違いから学ぶべき大きな教訓は2つある。1つ目は、価格が向かう方向について全員の予想が一致した場合、危険だということ。2つ目はもっとニュアンス的なことだが、経済の動きについてわれわれが持っている知識は、自分が考えるよりはるかに少ないということ。
 昨年、ほとんどの人が「リフレトレード」の見通しについて強気だった。賃上げやドナルド・トランプ氏が公約に掲げる減税を追い風に債券安と株高、ドル高が進むという見方だ。
 1年が過ぎたが、インフレは実現しておらず、減税案は議会審議が難航している。ほぼ全てのアナリストの予想が外れた。10年物米国債利回りは上昇ではなく低下し、ドルも予想とは反対に下落した。S&P500種指数は最も強気なアナリスト予想の2倍を超える上昇幅を記録した。

大半のストラテジストは肩をすくめて18年の予想に取りかかった。これまでに出ている予想を見ると、株式相場の上昇が続く一方で、以前の予想ほどではないとしても債券利回りがやっと上昇し始めるというのが18年のシナリオのようだ。

皮肉屋は過去に起きたことを考え、気にする人などいるものかと首をかしげるだろう。これまでの予想的中率はひどいもので、予想自体も悲しいまでにありきたりだった。
 コンセンサス・エコノミクスがまとめた予想によると、米国債利回りは過去10年にわたり毎年、上昇が予想されてきたが、低下した年の方が多い。上昇した場合でも、予想に近い上昇幅に達したのは09年の1回だけだ。投資を計画する際にダーツ盤を使うのはやめよう。平均するとコイン投げの方が的中率は高い。

株価についても状況は似たようなものだ。ストラテジストらのS&P500種指数の平均予想と実際の結果が近かったのはわずかな回数にとどまる。2000年以降の半分以上の年において、予想と実際の結果の差が同指数の長期的な年間上昇率である9%より大きかった。
 とはいえ、予想が外れるのはエコノミストらのせいではない。市場が機能しているときにはすでに平均予想が市場に織り込まれているため、市場を予想するには経済などのファンダメンタルズ(基礎的諸条件)や平均予想が変わる時期を見極める必要がある。どちらも予測はほぼ不可能だ。

M&Gのファンドマネジャー、エリック・ロナガン氏は「二重の意味でばかげている。(イベントに伴い)何が起きるかは予想できないし、たとえ偶然に予想が当たったとしても、投資をするときには役に立たない」と述べた。
 今年は1つの典型的な例と言える。アナリストらはトランプ氏による減税やインフレ加速に伴い株価は堅調に推移すると考えていた。また、政治的・地政学的不確実性を背景に相場変動が拡大するとの見方も多かった。少なくとも今のところ減税やインフレについての予想は外れたが、株価はいずれにせよ上昇した。政治的・地政学的不確実性については予想通りだったが、大きな値動きは見られなかった。
 今年の予想が当たらなかった元凶はインフレが生じなかったことだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長は低インフレを「謎」だと指摘している。まずまずの経済成長を追い風に企業利益や株価が押し上げられたにもかかわらず、月日を経るに従って投資家は次第に、今後も低インフレが続いて長期債利回りやドルは下落するとの確信を強めた。

ドイツ銀行の外為調査部門グローバル共同責任者、アラン・ラスキン氏は他の多くのエコノミストと同様、投資家に対し「アメリカンドリーム」の実現を見込むドル買いポジションを取るよう推奨した。誰もがトランプ氏の政策に期待したポジションを取っていたことを考慮しなかったことが間違いの1つだったと同氏は言う。市場の見方が広く一致していたため、政策が実行されずに予想が外れた場合のリスクが非常に大きくなった。
 ラスキン氏は今年に入って債券利回りが上昇していないことから興味深い教訓を引き出した。FRBが保有する4兆ドルの債券が利回りを抑えたというのが同氏の見解だ。言い換えれば、FRBが売買する債券の額よりもFRBの債券保有高の方が重要ということだ。債券買い入れ策について中銀は数年来、フローよりストックが重要と述べてきたが、投資家はフローに注目する傾向がある。

強いコンセンサスは警戒すべき危険信号だ。とはいえ、エコノミストらの年末予想リポートは、相場の予想水準ではなくその分析にこそ価値がある。

調整局面でありがちな多重の不透明感

株価の上昇を阻む不透明感。
これ書いている時にミサイル飛んだw

▶️ドル円軟調
下期の想定為替レートは110円企業がメイン 低インフレ、来年の利上げペースの低下懸念

▶️北朝鮮リスク
冬期軍事訓練か、ミサイル発射懸念

▶️上海株
3か月ぶり安値、原因は金利の急騰

▶️欧州政局動向

いずれも不透明感。

しかし、ミサイル…w


テーマ的にはオーバーラップするところもあるけど、他に思い付くところは

▶️牽引役の半導体株の不調

▶️溜まりすぎの円売りポジション

▶️中国実態経済の減速懸念

▶️新興乱高下

安定している、日銀からも怪しげなコメント

▶️リバーサルレート発言からのマイナス国債回避疑い

調整局面でありがちな多重の不透明感


…おっ?また書いてる時に…税制改革法案進捗か?本会議送付、11/30に採決?

ダウw私の記事、見出しがおかしくなるだろ


ーーリスク管理面から。11月30日に、米上院で税制改革法案審議。市場は米政治に関心。共和党員の議席数が52議席数しかない上院、少なくとも50票を死守する必要。法案が可決されない場合、米ドル急落に繋がる可能性残る。

2017年11月28日火曜日

雑談:ビットコインがヤバすぎるw

ビットコインがヤバすぎるw日本のバブルが霞む。もう、歴史的に有名なチューリップバブルをも捉えてしまいそうだw



こういうの見たらカウントしちゃいません?1波…3波?…5波え?なんかイビツだけど気のせいか…?どうせ今から買うわけないし。

友人が買えと薦めて来たのが60万円の頃。今は110万円。ケネディの話が無かったら買ってたのになw


ケネディの有名な靴磨きの少年の話。

時は1929年。

ウォール街は歴史に残る大暴落に見舞われる直前期の事だ。

靴磨きの少年までもが株式相場が絶対上がると思っている。これは正常ではない。』

ああ、本気でこれを思ったさw

与沢翼いわく、

「ビットコインが一度破たんするのは自明。キャッシュに、ゴールドに、次から次へと分裂。値段がついている。全員が法定通貨には戻せない。株は2分割したら半額になる。仮想通貨は分割したら直後に総額が増える。その分の法定通貨は準備されていない。自己増殖して、イリュージョンを作っている。」


異常なビットコインの前ではとても正常だ、この人。

雑談:よく使われているパスワードランキング

雑談です。

良く使われているパスワードランキングです。
リスクマネジメントの観点から少なくともここにあるパスワードは使わないでおくべきでしょう。


パスワードが123456というのは私やったこと有りますw



さてさて、ドルインデックスは“ベアリボン”を組成していました。発散した長期移動平均付近で出現する躊躇い、を示すリボンが…

波形は偶然の一致でしょうか。それとも“必然でしょうか。


なお私は短期のテクニカルはあまり信用しませんが、長期チャートにはそこそこの信頼を置いて行動する事が有ります。勿論、ベアリボンだけで、何らかの確信には至る事は有りませんが。

過去と単純に比較して良いかも分からないと言えばそう。例えば資産圧縮のスキーム。緩慢な利上げ。そして沈んでいるインフレ指標。


2017年11月27日月曜日

ドル円、ディスインフレの世界観

藤戸氏:
材料面では、米長期金利が為替相場の鍵を握っている。米経済統計は良好なものが多いが、米10年国債利回りは足下で2.3%台に貼り付いたままだ。

最大の要因は、低水準のインフレ率である。FRBの物価のベンチマークはPCE(個人消費支出)コア・デフレーターだが、9月は前年比+1.3%の低水準に過ぎない。10月消費者物価のコアも同+1.8%とターゲットである2%を下回ったままだ。11/22に発表されたFOMC(公開市場委員会)議事録でも、多くの参加者は、「低インフレが過性の原因だけではなく、より持続性のある状況を反映している可能性がある」と述べている。

イエレン議長が「謎」と呼んだ現象は、想定以上に長期化することをFOMCメンバーも認めざるを得ないようだ。FRBの二大使命は、雇用と物価のコントロールである。この低インフレ率が続けば、「金融政策のノーマル化」という命題はあっても、四半期毎に利上げする展開は想定し難い。

今年12月の利上げは確実だが、フェデラルファンド・レート(短期の政策金利)先物において、市場は甘く見ても来年2回程度の利上げしか読んでいない。米経済は2%台前半の巡航速度での拡大が期待できるが、低水準のインフレ率と同居した「過熱なき成長」の可能性が濃厚だ。

となれば、ドル高論者の「米利上げによる日米金利格差の拡大」は、よりマイルドなものになりそうである。過大な円安期待は抱けない。

…とのこと。
私としてはこの辺りの指標は下方トレンドに晒されているが、基本はサイクル論者です。「2つ沈んでは1つ戻す、3つ沈んでは2つ戻す」。そんな簡単には経済は一方的に変質しない、割り切っています。勿論、安定成長の前提がありますが



今週PCEがあったと思いますが、ディスインフレシナリオはまだ、継続するでしょうか???


なお、続きが有ります。

藤戸氏:
しかし、日本の企業業績の点からは、来年相場が今年と同様な107~115円程度のレンジで推移すれば十分である。

円高対応策の充実ぶり、戦略部門の高収益化が顕著となった現在の日本企業ならば、多少の円高が収益トレンドを屈折させることは、まずないものと思われる。

さすがに1ドル=100円割れはまずいが、瞬間105円タッチ程度ならば十分克服可能だろう。世界経済の回復傾向は続き、イノベーションに伴う高機能製品・部品への需要は一段と高まるものと思われる。となれば、足下の円高で株価が抑制され、揉み合う局面は、むしろ拾い場と見たい。

2017年11月26日日曜日

週末読書:ドル円試される押し目買い需要 (三菱UFJ)

前週末 17 日に 10 月 16 日以来となる 111 円台(111.95)を示現した地合いを受け、11/20 週のドル円は 112.02 で寄り付いた(日本時
間の 20 日午前 9 時)。その後、欧米の主要な株価指数が底堅く推移し、米長期金利の低下に歯止めがかかったことから、ドル円も一旦は持ち直し、週間高値 112.71 まで上昇した。

しかし、その後も同水準での戻り上値の重さが確認されると日米双方の祝日を控えた 22日にドル円は軟調に推移。前週の安値や 200 日移動平均線(111.70近辺)を下抜けすると、111.14 まで下げ幅を広げた。

また、その後、公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(10/31~11/1 開催分)を受け、改めてドル売りが強まり、ドル円は111.07 と 9 月 18日以来となる安値まで下げ幅を広げた。議事要旨を受けて来月 12 月13 日の利上げを確実視する市場の見方に変化はないものの、18 年末までを見通した利上げの織り込み度合いがやや後退。

FOMC参加者内で依然として低インフレに対する慎重な意見が散見されたことを受け、来年 3 回程度の利上げを見込むFOMCと市場との乖離が拡大した格好となった。

今週の主要通貨の値動きを振り返ると円は中位程度にとどまるが、11 月を通じたパフォーマンスでは、円が最も上昇している。

ドイツの連立政権交渉の頓挫を受けてユーロ円が頭打ちとなった他、利上げ期待の後退を受けて加ドル円も軟調に推移。予想通りの利上げ決定後、EU(欧州連合)離脱協議の紆余曲折が警戒され、ポンド円もじり安に推移している。

正常化を進める欧米諸国と、緩和の長期化が見込まれる日本との金融政策の方向格差は依然明確だが、114円台定着がままならなかった残像が残る。13 年 12 月以来の水準まで造成された円ショート(ネットの円売り)2の調整(円の買い戻し)が炙り出されたことも、ドル円を下押ししたと考えられる。


来週は 12 月を迎え、市場のFOMC(12~13 日)への関心も高まっていこう。しかし、12月の利上げは概ね織り込み済みであり、「12月利上げ」によるドル買いは既に一巡したと考えられる。実際、ドル円は短期から中期ゾーンの日米金利差の拡大にほとんど反応を示さないばかりか、足もとでは逆相関にさえなっている。代わってドル円との相関を強くしているのが、米国の長期金利の動向だ。

ここから読み取れるのは、目先の米経済の好調さや利上げは、既にコンセンサスとなっており、一段のドル高材料としては機能していないこと、市場の関心が米経済の持続的な成長や低インフレからの脱却といった長期的なテーマへと移ったことだろう。


しかし、その来年の米経済を展望する際、重視される米国の税制改革法案の行方は、上院での協議を経て成立まで漕ぎ付けることができるか不確実性が高い。その上、法案が成立した場合も、選挙期間中の公約に比べ、減税規模が縮小した為、市場で米経済の潜在成長率やインフレ期待が高まるとの見方は台頭しづらいだろう。特に低インフレが続く現状については議事要旨の通り、FOMCでさえ、明確な答えをまだ見出せていない。

対する日本では黒田日銀総裁が、異次元緩和の副作用に言及した際に用いた「リバーサルレート」といった議論に関心が集まっている。こうした言及は、先週指摘の通り、今年の 4 月や 10 月の金融システムレポートでも既にみられており、必ずしも新しい動きではない。

しかし、それでも低過ぎる長期金利やフラット過ぎるイールドカーブをいずれ是正するとの次なる一手が次第に意識されそうだ。物価安定目標(2%)にかなりの距離を残す中、その時期はまだ当分、先だろうが、中期的にみればこうした見方は、「日米の金融政策の格差」がドル高円安を招くとする市場コンセンサスの根幹を揺るがしていこう。

特に、今後ともこうした言及が増えれば、地ならしを狙ったものと市場が受け止め始める可能性がある。今後の総裁任期到来(来年 4 月)も見据え、市場の日銀の言動への関心も高まろう。

クロス円が既に騰勢を失っていることからも明らかな通り、日米、または内外の金融政策格差による円ショート戦略は、しばらくの間、影を潜めよう。ドル円のサポート役として期待された 200 日移動平均線(111.70 近辺)があまり機能しなかったこともあり、来週もドル円は軟調に推移しそうだ。

もっとも、ドル円が 110 円付近まで下落する場面では、本邦からの対外投資フロー、特に証券投資を背景とする円売り需要に支えられ、ドル円の大幅な値崩れは避けられるのではないか。特に、米国の短期ゾーンの金利は上昇しており、本邦勢からみた為替ヘッジコストは上昇。

米国の長期金利低下を受け、一時的にせよヘッジ外債投資のヘッジ外しやオープン外債の活発化(いずれも円売り材料)も見込まれる。また、ドル円の直先スプレッドも、短期のドル資金調達需要が根強いことを示唆している。12 月に入り、こうしたドルへの特需によってドル円が不測の上昇軌道を辿る可能性には一応の警戒が必要だろう。

2017年11月24日金曜日

週末読書:米利回り曲線の「警告」、それでも楽観が根強い理由 (WSJ)

米利回り曲線の「警告」、それでも楽観が根強い理由


米国債の長短利回り差が、金融危機が本格化した2007年以来の水準に縮小している。だが、08年のような相場暴落が近いと懸念している投資家やエコノミストはほとんどいない。

 アナリストらは長らくこの利回り差、つまり利回り曲線の形状を経済の健全性を測るバロメーターと考えてきたが、現在の利回り曲線が何を意味するかについては意見が割れている。見解が一致しないのは過去10年にわたる異例な状況によるところが大きい。

この10年間、世界の主要中銀が緊急措置を講じる中、インフレは微々たるものにとどまり、失業率が下がる一方で賃金上昇圧力の兆しはほとんどない。また、株式市場では相場が上昇の一途をたどり、ボラティリティー(変動率)は極めて低い。

利回り曲線が同じように平たん化した直近の時期と比較すると、現在の経済状況は対照的で、その分不透明感も際立つ。短期利回りが長期利回りを上回る「逆イールド」となった06年と07年には、景気が過熱しつつあることを示す明確な兆しがあった。

当時、何年も上昇を続けてきた住宅価格は高すぎてもう持続不可能だと考えられていた。証券化商品が金融システム全体にリスクを拡散し、株価はレバレッジド・バイアウト(LBO)ブームによって下支えられた。

一方、現在は、景気が見たところ順調に推移しているにもかかわらず利回り曲線が平たん化している。世界主要国がそろってプラス成長を遂げるとの見通しや米減税による景気てこ入れ効果への期待を追い風に、株価は何度も最高値を更新している。こうした状況の中で平たん化が何を示唆しているかははっきりしない。

 一部の投資家は足元の利回り曲線の平たん化について、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策引き締めが行きすぎれば再びリセッション(景気後退)に陥りかねないことを伝えるシグナルだという従来の見方を支持している。

PGIMフィクスト・インカムのシニアポートフォリオマネジャー、マイケル・コリンズ氏は「市場はFRBに抵抗している。(FRBが利上げを続ければ)利回り曲線は平らになり、株式は売り込まれ、経済は打撃を受けるだろう」と述べた。

だが、景気減速の兆しがほとんどない中、これまでとは違う力が働いていると憶測する向きもある。FRBは債券買い入れでバランスシートを4兆5000億ドル(約500兆円)まで膨張させたものの、政策の目的だったインフレ加速には失敗した。

欧州中央銀行(ECB)と日本銀行が同様に消費者物価押し上げに向けて導入した金融政策が米金利を抑えている可能性もある。政策金利がゼロを下回る中で相対的に利回りの高い米国債に対する需要が高まっているため、本来であれば堅調な米成長見通しを反映して上昇しているはずの10年物米国債利回りは低下している。

政策担当者は、失業率がドットコム・バブル以降で最も低い水準となったことで雇用主は賃上げを迫られると予想していたため、特に時給の伸び悩みなどインフレ圧力がないことに困惑している。FRBがインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の前年比上昇率は依然、目標の2%に届いていない。

 米政府発の不確実性も広がっている。17年初めに利回り曲線がスティープ化(長短金利差が拡大)したのは、ドナルド・トランプ大統領が公約として掲げるインフレ投資や法人税・個人税減税が実現するとの期待があったからでもある。当時、財政出動や減税を受けて経済成長やインフレが加速するとの見方が強まり、米国債の10年物利回りは14年以来の高水準となる2.609%をつけた。

スタンダード・チャータード銀行のマクロストラテジスト、イリヤ・ゴフシュテイン氏は「これらのことがどれも近いうちに実現しないことが明らかになったため、利回り曲線は平たん化している」と述べた。

 10年物と2年物の利回り差は22日時点で約59ベーシスポイント(bp)と、07年11月以降の最低水準に近い。年初時点では125bpだった。利回り差の縮小の大部分は、利上げ見通しの影響を受けやすい2年物利回りの上昇によるものだ。経済成長・インフレ期待を反映しがちな10年物利回りは16年末の2.446%から2.322%に低下している。

利回り曲線の平たん化で特に窮地に追い込まれているのは銀行株だ。大手米銀で構成されるKBWナスダック銀行指数は月初から約2.2%下落しており、S&P500種指数が約0.8%上昇しているのと対照的だ。利回り曲線がスティープ化すると、銀行融資の収益性は上がる傾向がある。低い金利で借り入れた短期資金を高い金利で長期融資に回せるからだ。

利回り曲線に影響を与えている要因は現在に特有のものかもしれないが、一部の投資家はそれでも「警告」に注意を払うべきだと指摘している。セントルイス地区連銀の資料によると、米国債の2年物利回りが10年物利回りを上回った過去6回の時期のうち、1年以内にリセッション入りしたのは5回だ。

 米国債投資家の多くは今後も利回り差の縮小が続くと予想している。T・ロウ・プライスのポートフォリオマネジャー、スティーブ・バルトリーニ氏はその理由の1つとして、FRB関係者らが利上げを続ける中で「目標を下回るインフレ率を進んで受け入れている」ように見える点を挙げた。米国債の10年物利回りは利上げ終了時点での政策金利近辺で頭打ちとなる傾向がある。同氏はこの水準を約2.25~2.50%とみている。

ドル円-日経相関低下中

ドル円-日経の相関関係が弱くなっている。特に直近。
ただ、こういう相関の低下は別に今始まった事ではない。
アベノミクス初期~中期の頃と随分と変化しているのが見て取れる。

当初、日銀のETF買い付けによる相関の崩れだと思われた。しかし、実際には、企業利益の裏付けもそれなりに存在している。
ただし、全てを好意的に受け止める事はできない。大して伸びないGDPに、大して伸びない売上高。利益だけが拡張。限界が訪れやすい構図。

長期の全体像は↑こんな感じでも、近年ずっと低迷している売上高は無理矢理ポジティブに見せようと頑張るとこういうグラフが描ける。
経済全体の中では、殆ど伸びていない全産業企業売上だが、針小棒大に表現すれば、去年よりも、「上場企業の売上げが回復する形で利益も増加。」そう言う事も可能。ただ、売上高の伸びが昔と比較して著しく弱い。このグラフに隠された事実。

宮田論、若干ドル円見通し修正入りました

【ドル/円】
(111-110 円が下値レンジ)
11 月 23 日には一時 1 ドル=111.07 円と約 2 ヵ月ぶりドル安・円高となった。
9 月 8 日(107.32 円)から 11 月 6 日(114.73 円)までドル/円上昇に対し 50%押し(111.03 円)にほぼ届いた。この辺りで下げ止まるか。

一方円高が続くようなら、61.8%押し(110.15 円)が下値メドになる。

(年末にかけては 1 ドル=114~116 円か)
基調はドル高・円安とみている。もっとも、足元の円高は当初想定より大きくなっている。よって年末にかけて 1 ドル=116~118 円という従来見通しを修正、1 ドル=114~116 円を年末想定レンジとしたい。


フィボナッチ記したチャートどうぞ。

オープンポジションからは突っ込んで買ってはいけない気がする、ドル円

OANDAオープンポジション。
未決済のポジション、ドル円ロンガーの毀損玉がたまりすぎて、どうも嫌な気がする。売られ過ぎなのかも知れないけど、非常に危なっかしい。

デイリーFXも一貫してロンガーで固められている。


モーサテ。「利上げすると、ドル高になる訳ではない」昔から最初の利上げがドル高ピーク。資本調達通貨は売られやすい。来年のレンジは108-115円。(jpモルガン佐々木氏)


…ドル、下がりきったところで税制改革ドカン。これが一番厭らしい展開w

2017年11月23日木曜日

有名個人投資家2525氏復活

有名個人投資家の2525さんのブログが更新されていました。

https://2525soubakan.com/archives/2434

2525さんと言えば、先日の上昇相場で20,000-23,000位まで踏まれまくったのが強烈な印象ですが、結構独自の売り目線で人気がある方です。

あれだけ踏まれたら、ロット数次第では退場かと思いますが、華麗に復活しています。

自ら未来人を名乗る、かなり強気な彼の予想。

ドル円は年内107円を目指し、その後105円、年明けには100円を伺う場面もある

そう言っています。この手のブロガーは大体予言者ぶっているのですが、ご多分に漏れず「今は理由は教えない。けど、大口が、筋が動いている。またゆくゆく」という様な事を言います。

いや、理由は言えよw

107円なったら日経さすがに崩れるんだろうな。

ドル円は9/20以来安値、FOMC議事録のハト派な部分に反応

ドル円は9/20以来安値、FOMC議事録のハト派な部分に反応
FOMC議事録(10月31日-11月1日開催分)が公表され、市場は「数人の当局者がインフレの弱さを理由に近い時期の利上げに反対」したことに反応。米長期金利は2.32%付近まで低下し、ドル円は9月20日以来の安値111.23円まで下振れた。「数名はインフレが明確にFRB目標2%の軌道に乗るまで利上げに反対との見解」だった。ただ、「多くのFOMC参加者は労働市場の引き締まりがインフレを押し上げると想定」、「近い時期の利上げは正当化されると判断」していた。

恐ろしいのはコレ

物凄い正当率。まだ活用していない方は是非、このシグナルをトレードに利用してください。

ドル円の50%戻しのサポート付近には来たけど、この程度で許して貰えるだろうか?61.8%は110.152円。まだ1円以上距離があるよ…


そして、為替感応度が変化して、やたら値持ちの良い日経。安心して良いのやら、気味悪がるべきなのやら。ただ、1つ嫌なニュースが舞い込んでいだようです…

Gartman Covers His Short:Zero hedge 


天才的な逆指標で人気のデニスガートマン、SP500のショートカバーを入れたという事らしいですwいや、この人マジで笑えないレベルだから、株も気を付けた方が良い、かも?


少し気が早いけど書いておこう。  

絶対防衛ライン

日銀短観9月 想定為替レート109.29円

忘れるな!少し危なっかしい

2017年11月22日水曜日

為替の中期方向性、どう考えるか?

10年債利回り
ドル円
直近ではやや崩れた完全相関
FOMC 12/14水 午前4:00
12月利上げ確率ほぼ100%

何度も経験しているFOMC利上げ通過による、セルザファクトでドル円下落の可能性を市場は意識か。

近年最高に近いIMM円売り超過ポジション。
取り崩す玉はたくさんある。

ドル円センチメントシグナルはベアを継続中
ただし、12月一旦出尽くし売り後のドル円は上昇期待も。

来年のマーケットの利上げ予想は低い位置。FRB3回利上げに対して市場見込み1回。順当に行けばFRB は後6-7回の利上げが残されている。 まだ金利差拡大のチャンスは消えてない。
ドル円はFOMC後のセルザファクトを何度となく経験する内に下落予想が、先取りされる可能性もあるし、そうでなく、いつもの様に出尽くし下落するかも知れない。

円売り超過の拡大にある様に、需給的には売りが出てもおかしくなさそう。

直近は注目されない11月のFOMCがあり、12月の本番までまだ少し先の話ですが、今月のイベント通過すれば自然と意識される問題。

2017年11月21日火曜日

重要記事:謎にあらず、今の利回り曲線平たん化-SF連銀エコノミック・レター

非常に重要だと思う、今後引用するかも知れない記事。Bloombergから

謎にあらず、今の利回り曲線平たん化-SF連銀エコノミック・レター


  • ✔️低インフレや低めの中立金利などが長めの債券利回りの重しと分析
  • ✔️物価圧力が急速に高まれば、タームプレミアムが急上昇も
米金融当局が主要政策金利の引き上げを進める中でも、長短金利の差は狭まっている。2004年6月-05年12月の利回り曲線「平たん化」をほうふつとさせるトレンドだ。
  連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長(当時)はこの2000年代半ばの出来事を「難問」と呼んだ。だが、今回の平たん化は謎ではないとサンフランシスコ連銀のリサーチアドバイザー、マイケル・バウアー氏は同連銀の「エコノミック・レター」で指摘する。

バウアー氏は、金融当局が短期金利を引き上げてはいるが、低インフレや低めの中立金利、政治的不確実性がいずれも長めの債券利回りの重しとなり、低位に抑制していると分析。これは、仮に物価圧力が急速に高まれば、期間が長めの債券保有に対し投資家が求める上乗せ金利(タームプレミアム)が上向き始める可能性を意味する。そうなれば、平たん化の流れは逆転し、債券市場の低利回りを一つのよりどころとする株式市場のバリュエーションに冷水を浴びせかねない。


バウアー氏は「インフレトレンドが突然上向けば、想定されるインフレリスクは急速に逆転し、同様に米金融当局のバランスシートについて投資家の予想が急に変化するか、別の理由で米国債の相対的な魅力を巡る投資家のセンチメントが悪化すれば、タームプレミアムが急上昇する恐れがある」との見方を示した。

今週は明日で終わり

今週は明日でほぼ終わり

✔️米国市場
23日:感謝祭で休場
24日:短縮取引

✔️日本市場
23日:勤労感謝の日で休場

アメリカ動かないなら派手な商いも無いでしょう。この間に何も無いことを祈って、分析中心の日々と成りそうです。


さて、何かファンダメンタルズでも一言…OECD・景気先行指数はこのところ上昇傾向にあり、先行きの景気改善継続が示唆されている。

放物線を想像する限り、流石に一旦落ち着きそうではあるが100超えてりゃ問題無いだろうと推知。



IMFの世界経済見通し(10月発表)によると、世界経済全体の成長率は、世界金融危機後の最低となった16年(3.2%)を底に、17年3.6%、18年3.7%(ともに7月時点の見通しから上方修正)と、緩やかながらも着実な改善が見込まれている。 世界貿易数量の伸びも同様に、拡大見込み。

貿易数量拡大は日本にとって大切だと思う。

2017年11月20日月曜日

デイリーFXのドル円センチメント

デイリーFXのドル円センチメントインデックスが優秀
https://www.dailyfx.com/

今現在は、ドル円ベアシグナル、
過去の大体のシグナル変遷は↓


まあ凄いこと。もっと凄いのは延々とSP500はブルシグナルである事。シグナルはとても正しかった、これまで。

今はドル円のベアサインをどう考えるか?スルーで良いのか、どうなのか。

ポジション、両建て解消

▶️12限22420円ショートを解消。
 これでロングポジションだけに。

【継続】
▶️先物
3限22,270L
3限22,150L
12限22,620L

▶️オプション
1限コール25,000ロング
12限コール24,000円ロング
12限コール23,500円ロング


ジグザグフォーメーション→21,800を待つのが私の予定でしたが、止めました。理由はこれ。当たり屋に倣っておこうと。それと私自身の読みに自信無し、のため。

宮田氏:
11 月 9 日高値からは、(3)-3-iv 波の調整と読める。この目先波動カウントによれば、iv 波の下値メドとして21800 円(9 月からの上昇幅=4142.63 円に対する 38.2%押し)が適当。11 月 16 日には一時 21972 円と 25 日 MA水準まで下げた。値幅面での調整はほぼ終わったと思われ、今後は日柄調整に移るのではないか。

現在の調整を経て、次は(3)-3-v 波の上昇局面を想定している。近いうちに 11 月 9 日高値(23382 円)を上回り、24000 円試しとなっておかしくない。

私にはジグザグフォーメーションに見えるけど、宮ターンを信じよう。

2017年11月19日日曜日

週末読書:株高・景気回復でも賃金が増えない理由 収益性伸びるも売り上げ低迷(プレジデントオンライン)

  • ✔️第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストが景気について語った

  • ✔️企業の収益性は伸びているが、売り上げの伸びは低迷したままだと指摘

  • ✔️「雇用が確保されるなら賃上げされずとも仕方ない」との流れが続いている


景気の回復ぶりを伝えるニュースばかりが並ぶ。10月に日銀が発表した9月の短観でも企業の景況感は10年ぶりの高水準だという。それなのになぜ実感に乏しいのだろう。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは、企業の売り上げが伸びていないことが問題だと指摘する。

「伸びているのは、企業の収益性です。それは設備投資や人件費の抑制、原油価格の低位安定などによって実現したもので、肝心の売り上げの伸びは昨年までの4年間で平均1.5%にとどまり低迷したままです」

収益重視では賃上げに進まない。

「ITバブル崩壊以降、多くの企業が雇用の確保か賃金の上昇かという選択を迫られるなかで労働者側も『雇用が確保されるなら賃上げされずとも仕方ない』と容認に傾き、その流れが依然として続いています。近年は人手不足により完全雇用に近い状態と言われますが、これは偽りで、実態は職探しは容易にできてもいい仕事には就けない。労働の単純化やマニュアル化によってワークシェアリングが進んだ結果、賃金は上がらず、購買力も高まらないままです」

好景気を実感するには賃金上昇が一番だが、そのために雇用確保を犠牲にできるか。容易な選択ではない。

…わざわざ語るまでもなく、これが人口増加鈍化の先進国の新常態だ。

2017年11月18日土曜日

週末読書:見通し改訂、世界景気回復持続、出来過ぎの好循環株高 (みずほ総研専務執行役員)

みずほ総合研究所は四半期毎に発表している『内外経済見通し』の改訂を行った。

下記の図表は今回の世界経済予測の総括表である。2017年成長率の見通しでは、欧州とアジアの多くを上方修正したので、世界中で死角を探すのが難しい状況だ。

実体経済の改善の効果が世界貿易を通じて波及し、さらに株式市場を中心とした資産市場の改善がマインド改善に寄与する好循環が世界規模で生じている。

2017年の世界経済については、年初来、次の5つの回復要因を挙げてきた。第1は、中国の景気回復。第2は、ITサイクル中心とする製造業の回復。第3は、政策ミックスが、金融一辺倒から財政重視の潮流に転じたこと。第4は、米国のアニマルスピリットの回復。第5は資源価格の底入れであった。

今回、この5つの要因を改めて検証したが、どの要因も続く恵まれた状況である。前回(8月)の見通しは不安材料として、中国とITの天井感を指摘したが、今回はこうした不安も後退した。

昨年来、世界経済を象徴した、「3低(3L):低成長、・低インフレ・低金利」のうち、成長率は回復が生じたものの、残る2つの「L」、「低インフレ、低金利」は残存した
新常態の継続であると言ってきた。これは金融の緩和基調に支えられるため、今後の不安要因としては、利上げペースの早まりと、依然として存在する中国の過剰から合理化圧力での減速だろう。


下記の図表は主要国のグローバル製造業PMIの推移である。足元ではどの地域も回復し、世界指数は2011年以来の水準になっている。

先述のように、2017年の改善の起点は中国やITの回復にあったが、この動きが世界各地に波及し、さらに金融の緩和基調も続く中で、世界的株高の資産効果がマインドを改善させるという好循環が生じている。


下記の図表は世界の半導体の売上高である。足元まで増加傾向が継続しており、当面は底堅く推移すると予想される。

今日、米国を中心に株式市場は史上最高値圏にある。欧米の中央銀行が出口を志向しても緩和基調を続ける中、株式市場の活況と低金利が共存するゴルディロックス状況の新常態になっている。

こうした居心地良さが今回の特徴だが、引き続きそこに死角はないかを丹念に探っていく所存である。


宮田直彦さん(MUMS)

(底入れか) 4 月 27 日に 127.41%だった TOPIX 騰落レシオ(25 日)は低下傾向(5 月 30 日は 94.23%)。またこの日の日経平均RSI(14 日)は 37.8%へ低下した(5 月中旬には 70%を超えていた)。TOPIX は一時 1731 まで下げ...