ドル円-日経の相関関係が弱くなっている。特に直近。
ただ、こういう相関の低下は別に今始まった事ではない。
アベノミクス初期~中期の頃と随分と変化しているのが見て取れる。
当初、日銀のETF買い付けによる相関の崩れだと思われた。しかし、実際には、企業利益の裏付けもそれなりに存在している。
ただし、全てを好意的に受け止める事はできない。大して伸びないGDPに、大して伸びない売上高。利益だけが拡張。限界が訪れやすい構図。
長期の全体像は↑こんな感じでも、近年ずっと低迷している売上高は無理矢理ポジティブに見せようと頑張るとこういうグラフが描ける。
経済全体の中では、殆ど伸びていない全産業企業売上だが、針小棒大に表現すれば、去年よりも、「上場企業の売上げが回復する形で利益も増加。」そう言う事も可能。ただ、売上高の伸びが昔と比較して著しく弱い。このグラフに隠された事実。
2017年11月24日金曜日
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宮田直彦さん(MUMS)
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