▶️Q.米国の景気拡大はいつまで続くの?
A.米国の労働市場では、需要(求人数)と供給(求職数)の間に不均衡は生じていません。米国が近く景気後退に陥る可能性は低いと考えられます。
景気後退とは、財市場や労働市場、金融市場で
生じた「需要と供給との間の不均衡を調整する局面」といえます。
このうち労働市場における需給の不均衡を示す指標に、労働需給ミスマッチ指数があります。これは、企業の求人数(労働需要)と求職数(労働供給)のかい離の度合いを主要業種ごとに測定、統合し、指数化したものです。
求人数の統計が遡れる2001年以降では、労働
需給ミスマッチ指数が上昇に転じると、つまり労働需給の不均衡が拡がると、間もなく景気後退に陥っているのが見て取れます。
同指数は、2015年に上昇しましたが、16年の年初には再び低下、以後は概ね14~15年頃の低い水準で推移しています。米国景気が近い将来、景気後退に陥る可能性は低いといえます。
…逆張り的な見方をするなら、上昇する時はいつもこの辺りの水準から、だけどな
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宮田直彦さん(MUMS)
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