事前の報道と異なり北朝鮮の動きも特に無く、日曜日のCFDは無風状態。
遡って金曜日夜中は、まず低調なインフレ指標であるPCEの弱さが懸念されドル円は下落基調入りするかと思われた。
しかしその後に次期FRB議長候補者とのWHでの面談報道から米債金利が急上昇し、ドル円は連れて上方へ戻すが、明け方には水準としてはヨコヨコの位置。
インフレ指標が甘くてもドル円が耐えたのは報道だけでなく、イエレンの事前の発言でインフレと利上げを切り離しにかかった発言が影響していると考えている。
▶️イエレンの言葉を思い出す。
・緩やかな利上げペースというアプローチは一段と正当化される
・インフレ率が2%に回帰するまで金融政策を据え置くことは賢明ではない
・緩やか過ぎる利上げにも警戒すべき
・(緩やか過ぎれば)後にリセッションの引き金になりかねない
・緩和政策の長期化は金融の安定を損なう可能性
・インフレが目標に届かない現状をもたらしている要因は持続的な何かである
個人投資家はインフレ指標が悪化すると利上げ確率が低下するであろう為、ドル円ショートが相応しいと言い出した。
そうなのだろうか?
イエレンの言葉を見ると、インフレ指標が低調であったとしても利上げを想定するように導いている様にも見える
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宮田直彦さん(MUMS)
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