ロバート・R・プレクター・ジュニア, A・J・フロスト
・第3波
第3波には目を見張るような特徴が数多くある。その波は大きく力強く、この時点のトレンドはもはや疑う余地のないものとなる。
投資家の自信が戻ってくるにつれて、ファンダメンタルズの好材料が次第に増えてくる。一般に第3波では値動きと出来高は最も大きく、連続する波のなかで第3波は最も多く延長する。もちろん、第3波の副次的な第3波などは、あらゆる連続波のなかで最も力強く変動する波となる。
そうした波のところではよくブレイクアウト、「コンティニュエーションギャップ(トレンドの半ばで出現し、トレンドの継続を確認するギャップ)」、大商い、上昇する銘柄の急増、主なダウ理論に基づくトレンドの確認、株価の急上昇の動きなどが見られ、波の段階に応じて時間足、日足、週足、月足や年足などのチャートで大きな陽線が出る。第3波にはほとんどすべての株式が参加する。
…大商いが戻って来つつあるのだろうか。
4兆円の商いの記録はバイイグクライマックスと成らず、むしろ3波論の妥当性を証明しているかの様にも見える。本日も出来高18億8801万株、売買代金 3兆5298億円と順調な推移。
コール23,000円、どうなる?
2017年10月31日火曜日
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宮田直彦さん(MUMS)
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