2017年8月29日火曜日

バブルと個人投資家

北朝鮮ミサイル恐ろしいね…頭を手で覆って低い姿勢になれと言う。まるで無意味だと思えてしまう。

まあテーマは逸脱するが…

1989年12月29日経平均株価は算出開始以来の最高値(ザラ場38957.44円)を記録した。いわゆる日本バブルの最頂点だった訳だ。その後、30年もの歳月が経過したが、日経平均は未だに当時の株価の半分だ、バブルは投機を生み、最後は悲惨な顛末を迎えた。




この日本バブルの最頂点で大幅に買い越したのは日本人個人投資家で、その後日本株は30年低迷が長期化している。バブルの高値で掴んだ個人投資家はもう低成長国家の株を高い位置で買うことをしなくなった。例え、日銀が捨て身とも思える緩和をしていて、EPSが1400円を超えて、歴史上最良の業績であり、PERは13台を記録していたとしても、だ。



これは日本株投資で大きな損失を被らない為の群衆心理的な防衛手段なのかも知れないが、個人投資家は再び大きな過ちを犯している可能性がある。

“米国株”なら伸び続ける。今一度その神話の確度について考えてみるべきだ。過去はその様な事実はあった。今後はどうだろうか?




日本人が大挙して米国株を買っている、記録的、圧倒的高値圏にあり、利上げ段階にある今。

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