2018年3月8日木曜日

2月雇用統計はより、注目

前提・宮田論:
2月に10年ブレークイーブン・レートは節目の2.11%(12年9月から16年 2月までの低下に対する61.8%戻り)をブレイクした。当面は長期金利上昇が一服する一方、BEI の上昇は大きくなる可能性がある。この場合、実質金利は低下することになり、株式市場のセンチメント改善に寄与する。


▼米BEI、依然高水準
「FRBは7日発表したベージュブックで物価判断を『全地区で上昇した』と引き上げ。賃金の伸びが加速し労働市場の引き締まりも指摘、2月雇用統計に対する注目度は高い。米BEI(ブレーク・イーブン・インフレ率、期待インフレ率)は高水準にある」(QUICKデリバティブズコメントより) 

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宮田直彦さん(MUMS)

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