10年債利回り、ドル円の急上昇。
次期FRB議長がウォルシュかテイラーに絞られているのではないか、との見方による。Bloombergは「FRB議長候補としてスタンフォード大学のジョン・テイラー教授はトランプ米大統領の評価が高い」と伝えている。
テイラーは金融危機以来、FRBの政策を何度も批判してきた人物。もっと早期に利上げすべきだったと主張しており、議会証言では、金利判断の指針となる数式など一定の金融政策決定ルールを設定することで得られる利点について持論を展開。
ドル円センチメントはブル。ポジションは極端に偏ってはおらず、未だ混雑した取引にはなっていない模様。
問題はこっちのマーケット。ウォルシュ&テイラーというタカ2人が筆頭議長候補という状況に無関心の株式市場は今日も値飛ばしている。ダウは23,000が目前に迫って来た。
「株は暴落する為に狂い上げるもんだ」チャートが毎度のバブルで教えてくれる。これが意味する所はショートしろ、という訳ではなく、上手く立ち回れ、さもなくば立ち入るな、という事なのだろう。
2017年10月17日火曜日
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