2017年10月3日火曜日

ドル円センチメントシグナル、ついに均衡に

遂に個人投資家のポジションから導くセンチメントシグナルが均衡を示した。年初から一貫してドル円ショートを訴えたシグナルは転換寸前の過渡期。

エキサイティングな展開となる可能性がある、日銀短観は大企業の想定レートを109円だと報告している。インフレが想像しにくい世界観でも、緩和格差が意識されれば更なるドル円上げも有るのだろうか?

真偽ははここでは余り問題にしないが、例えば日本の新聞社が作ったこういうシナリオがある。衆議院選挙を背景に財政懸念を材料にした潜在的なJGBの金利上昇圧力があると…(ややぶっ飛んだ気もしないで無いが真偽は放っておこう)


そして慣例的に0.1%を超える様な位置では日銀は「指値オペ」による金利の低下圧力をかけ続けるだろうという思惑だ。従って先々米国債金利高局面で緩和格差・金利差は拡大するというものだ。

まだ0.1%迄には距離があるし、何となく胡散臭いこのストーリーが正しいかどうかは知らん。1つの選挙ネタに近いシナリオが提供された格好だろうか。

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