2018年5月5日土曜日

雇用統計

米雇用統計は雇用者数の増加幅が予想を下回りましたが、失業率は約14年ぶりに3%台に低下。雇用者数の伸びも3カ月平均では20万人を上回るなど全体としてみれば労働需給の引き締まりを示唆する内容でした。発表直後に売られたドルは戻しました。


具体的には、+16.4万人と直近コンセンサスの+19.3万人から下振れしていますが、前回3月には+13.5万人と+3.2万人の上方修正が入りました。平均賃金は+2.6%とこちらもコンセンサス対比で下振れています。一方、失業率は4%割れの3.9%と2000年12月以来の低水準です。

多少モヤモヤ感ありますが、バフェット「アップル下げれば買い増す」インタビューでマーケット好感、といった感じでしょうか。


ここ2日で上昇の駆け足衰えた日経225先物もすぐ下の先行スパン2辺りでは粘りが効いていますね。

少し休憩したら↑を目指して欲しいところです。

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宮田直彦さん(MUMS)

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