2018年4月11日水曜日

一目、先行線1

(雲下弦)先行スパン1が立ちはだかります。
225先物、ドル円共に似た展開です。


ところで先行スパンってどんな計算式でしたっけ?簡単です。

・転換線=(過去9日間の最高値+過去9日間の最安値)÷2
・基準線=(過去26日間の最高値+過去26日間の最安値)÷2
・遅行スパン=当日の終値を26日過去にずらして描画
・先行スパン1=(転換線+基準線)÷2を26日将来に描画
・先行スパン2=(過去52日間の最高値+過去52日間の最安値)÷2を26日将来に描画

※一目均衡表の日数計算は全て当日を含めた計算

解説:
https://column.cx.minkabu.jp/5310

先行スパン1は長期(52日間)の下げ相場に対する三分の一戻しの位置にあたる。(日数も関係しますが)

さて、金利差を無視しだした展開から最安値まで、52日間というのはそこそこ妥当な日数を捉えているので先行スパン1は強敵だと思う訳です。

しかし、私はトレンドの完全転換を予想している訳で、この先行スパンでの足踏みは単なる日柄調整的な意味しか、持たないだろうと見ています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

宮田直彦さん(MUMS)

(底入れか) 4 月 27 日に 127.41%だった TOPIX 騰落レシオ(25 日)は低下傾向(5 月 30 日は 94.23%)。またこの日の日経平均RSI(14 日)は 37.8%へ低下した(5 月中旬には 70%を超えていた)。TOPIX は一時 1731 まで下げ...