▶️(日経平均バリュエーション)
企業の好調な決算発表が続いている。
11 月 7 日の日経平均今期予想 EPS は、1495.28 円と過去最高水準を更新。この日の大幅株高にもかかわらず、予想 PER は 15.34 倍に過ぎない。
現在のマーケットは、日経平均が上昇しながらバリュエーション面での割高感が台頭しないという、典型的な業績相場となっている。
予想 EPS は初の 1500 円に、いよいよ近づいた。EPS1500 円のとき、日経平均は PER15 倍で 22500 円、PER16倍なら 24000 円、そして PER17 倍(これは、13 年 5 月以降のほぼ上限)であれば 25500 円だ。
▶️(サード・オブ・サードの上昇が進行中)
先に書いたように、日経平均は 4 月から上昇第 3 波(インターミディエイト)に入ったとみている。この第 3波のうちの第 ii 波(マイナー)が、9 月 8 日安値(19239 円)で終わり、そこからは 3-iii 波(サード・オブ・サード)に入った可能性が高い。さらに 9 月安値からの上昇は(3)-3-iii、「サード・オブ・サード・オブ・サード」である。
サード・オブ・サードは、上昇トレンドにおいて、もっともパワフルなものになる。9 月 8 日安値(19239 円)から 11 月 7 日高値(22953 円)までの上昇幅は 3700 円超、上昇率は 19%を超えた。このような勢いを伴う上昇こそは、サード・オブ・サードたる所以である。
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宮田直彦さん(MUMS)
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