結論から言うと熱狂だ。
バブルの頂点に到達するのに足りていないは熱狂だろう。
バブルというものは冷静では無くて少なくとも狂った様な感覚を抱くものだと教えられてきた。例えばビットコインの様に。
下に示すのは証拠金債務(いわゆる信用残)の図だ。いつも私は下落の増幅効果を心配していつも懸念を抱いて観察していた。規模は充分だが…1つだけ足りない。熱狂の不在だ。
例えばミシガン大のセンチメント分析では65%の投資家は株価の見通しは良好だと感じていて、逆説的には弱気シグナルだ。熱狂は今、生じるベースが築かれた可能性が
以前もそうだったが経済の見通しが良くなって暫く経過した後にこそベアマーケットが突如訪れる。しかし、この「暫くした後」というのを過小評価すべきではないのかも知れない。
その理由は最後の熱狂部分にこそ資金は集中するからだ。(証拠金債務)
バブルは買うべきでは無いが、ショートもすべきでは無い。知り合いがそう言ったのを思い出した。
投機家はこう言う。
When I see a bubble forming I rush in to buy, adding fuel to the fire. ―George Soros
2017年9月22日金曜日
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