2017年8月28日月曜日

インサイダーセル

FT紙




ウォールストリートのアナリストは、米国大手銀行の株式を購入するように、今年一年間投資家に促し続けてきた。

しかし、ウォールストリート自身は無視している。

Bloombergが追跡した開示情報をFinancial Timesが分析にしたところによると、米国トップ6銀行の役員および取締役会メンバーは、今年、彼ら自身の銀行株式の一貫した売り手であった。

6つの銀行ーーJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー ーーこれらの取締役は年初からオープンマーケットで9.32百万株の純資産を売却した。 4月のウォーレン・バフェットのウェルス株式の大規模なダンピングを排除しても、インサイダーによる株売りは約14対1で売り越している。

大手銀行経営陣、記録的自社株売り。自社アナリスト達は買い推奨。

少数支配層は常に利用する、力なき大衆を。

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宮田直彦さん(MUMS)

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