景気循環から株式、為替市場へのサイクル適応の妥当性は理解できると思うが、長期スパンの理論であるが為に近視眼的なトレードをしているとサイクルなどと言うのは実感出来ないばかりか、法則を完全に無視したトレードを平気で導入してしまう。
示すのはドル円の長期サイクルだ…
概ねドル円は8年サイクルで回るとされている為に、解釈が困難な様に見えるが更に長期間のチャートにすると違和感は無くなる。2016年のドル円下げ迄を1サイクルと数えるよりも、金融政策の連続性を見る限り、8年サイクルがやや引き伸ばされていると見る方が妥当だ。
各国の中央銀行捨て身の、非伝統的金融緩和はいつかは閉じなければいけない。米国は既に先を走っているという事により、次の“約”8年サイクルは他国が米国に遅れて追随する事になる。日本もだ。
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