今日は饒舌、自信たっぷりが見えてくる宮田波動!
(20 週サイクルボトムの可能性)
◼️日経平均は以下に示す理由により、2 月 14 日の安値(20,950 円)を以て、20 週サイクル(17 年 9 月 8 日週が起点)の安値を付けた可能性が高い。
・2 月 14 日の日経平均予想 PER(12.81 倍)は Brexit(16 年 6 月 24 日)直後以来の低水準
・2 月 14 日の日経平均安値(20,950 円)は 200 日 MA 及び 15 年 6 月高値(20,952 円)に到達
・2 月 14 日の RSI(14 日)はおよそ 2 年ぶり低水準(25.65)
・2 月 14 日の騰落レシオ(25 日、71.81%)は相場の下がり過ぎを示す。前回の騰落レシオ安値は 17 年 4 月 17日に記録した 68.05%、この日から日経平均は上昇第 3 波(インターミディエイト級)入り
・2 月 15 日の東証空売り比率 5 日 MA(45.82)は過去最高。なお日次の空売り比率は 2 月 14 日に 46.6 まで上昇後に 41.3 まで低下(19 日)。今後、空売りの買戻しが一層強まる可能性がある。
・2 月第 1 週(5~9 日)に個人投資家は日本株を 7458 億円買い越し(現物と信用の合計)。データを遡れる 1982年以降で最大の買い越し額となった
・2 月第 1 週に海外投資家は日本株を 6446 億円売り越し、これは約 2 年ぶりの大きさ。ただし買いだけでみると、それは過去最大の買い金額(15 兆 5092 億円)となっていた。ここからみえてくるのは、多くの短期筋が売った一方で、中長期目線の海外投資家は押し目買いで臨んだという可能性である。
◼️日経平均の目先の節目は 22,164 円。これは 1 月 23 日高値(24,129 円)から 2 月 14 日安値(20,950 円)までの下落に対し 38.2%戻り水準である。2 月 19 日には一時 22,152 円まで上昇、目先の節目に近づいた。22,164 円を上回ると、次は 22,540 円(半値戻り)を試す展開となろう。なおドル建て日経平均の 2 月 19 日高値(207.87 ドル)は半値戻り水準(206 ドル)を既にクリアしており、早々に 209.85 ドル(61.8%戻り)を試す展開となりそうだ。
2018年2月20日火曜日
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宮田直彦さん(MUMS)
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