2017年11月6日月曜日

藤戸さんが考える子や孫に遺すべき銘柄

センサーのキーエンス、ロボットのファナック、空気圧機器のSMCは、外国人投資家が好む高収益の「FA値嵩三羽ガラス」である。外国人の株式保有比率は、キーエンス48.8%、ファナック54.0%、SMC56.5%に達している(2017年3月末)。

いずれも、素晴らしい決算だった(グラフ1)。他にも、オムロン、三菱電機、安川電機等も優れた決算で、株価も相対的に堅調である。

こうした銘柄群は、「決算プレイ」のような短期売買でも利益が稼げるが、最も適しているのは長期投資である。会社の成長・高収益と共に、株価が長期上昇波動を描く恩恵を享受すべきであろう。外国人や国内機関投資家だけではなく、個人投資家にも長期保有してもらいたい銘柄群である。

御本人だけではなく、子や孫に残す資産株としては最適と思われる。期間収益に追われることがない個人投資家にとって、ベスト・フレンドである。


FA銘柄推し、ですな

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