ドル円は下落していつもの抵抗と支持線に挟まれた位置付近にあります。
最近の株式マーケットには北朝鮮ネタに一定の耐性があり、しゃがみこんだら上がる事を2度繰り返しています。下落している間は日銀が買い、外資系が先物を売る。反発に入ると日銀は当然ETFを持ったままですが、外資系は再度買いに来ます。すると累積はプラスに傾くわけです。まるでイカサマの様だ。
この構図が崩れる為には、海外勢の本気の投げを伴わねばなりません。今のところ米国株価が高過ぎると言う重大な懸念はあるものの、リセッションモデルは依然、低リスクです。
もしこのモデルの様に景気後退が本当に遠いのならば、本気投げに至る為には、軍事衝突になるか割高な米国株式の急落が必要になりそうです。しかし来週に概要が発表される税制改革もあり、期待は案外維持されるかも知れない。
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