小売り店舗の閉鎖件数は半年で5300店、前年比3倍、不況に見舞われた2008年を凌駕しそうだ。
CNNによると、百貨店大手シアーズは閉鎖の対象に赤字経営の20店を追加する経営方針を発表していた。同社の業務縮小は米国内だけでなくカナダでも起きており、シアーズ・カナダが破産を申請し、200カ所以上にある関連施設のうち59を閉鎖すると発表している。
小売業界の苦境は、消費者のインターネット通販への傾斜が大きな原因だ。
破産件数も急増している。破産情報サイトによると、今年これまでは345件に達し、昨年同期比で32%増を示した……破産に追い込まれる小売店は家族経営の店が目立つが、全米規模で事業を展開する大手も多いという事を忘れるな。
Amazonはひたすらに称賛されるべき存在なのだろうか?既に雇用喪失は小売りに集中している。
もはや彼らとて淘汰される対象だ…
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