ソフトバンクやトヨタ等を織り込み本日時点の日経平均EPSは1670円になっています。悪くはありませんが、今後の大幅な利益の上積み期待はドル円に頼る部分もあると思われます。
三井住友アセットマネジメント
市川さんより、引用
企業決算は一部で懸念されたほど悪い内容ではないものの、総じてみればやはり控えめな印象に。
ここ1カ月の日経平均株価の上昇は円安進行による業績上振れ期待を反映したものと思われる。
今後はドル円相場に注目、一段のドル高・円安進行なら、PER主導で株価を押し上げる展開
日本では5月11日に3月決算企業の決算発表のピークを迎えました。今期の業績予想は、一部で懸念されたほど悪くはありませんでしたが、総じてみれば、やはり控えめな印象を受けます。
輸出企業の中には、ドル円の想定為替レートを1ドル=105円に設定するところも多く、これが予想利益を減少させる一因となっているように思われます。
また、前期は米減税による増益効果が大きく、今期はその反動が出ます。
企業が示した今期の業績予想は、いわゆる「ガイダンスリスク(弱気の業績予想が相次ぎ株価が大きく調整するリスク)」を顕在化させるほど、弱いものではありませんでした。
ただその一方で、市場を強気にさせるほどの内容でもありません。結局のところ、増益予想銘柄が買われ、減益予想銘柄が売られるという、個別物色の動きが続いており、相場上昇の勢いは限定されています。
2018年5月15日火曜日
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