2018年3月28日水曜日

有難うございます、アナリストの円高予想増加

やっと円高予想にシフトしていただき有難うございます。私にとってはドル円買いで混雑しまくった個人投資家のポジションがとてつもなく嫌でした。


円高予想に一斉シフト、1ドル=90円台も(日経新聞)


外国為替市場で円高・ドル安見通しが増えている。国内の大手金融機関は2018年の予想を一段の円高方向へ移し始めた。企業の為替予想も円高方向に振れれば、円高と株安が共振するかもしれない。

 みずほ銀行の唐鎌大輔氏は今、一段の円高予想に修正するかを検討している。従来、2018年4~6月の予想として1ドル=103円までの円高・ドル安を予想していた。これをさらに数円程度、円高方向へと修正するかを精査している。「18年上半期に90円台に突入する可能性も出てきた」と唐鎌氏は話す。
 三菱東京UFJ銀行の内田稔氏は2月、18年内に最大で102円までの円高を想定していた。だが「足元はさらに円高方向に進む材料が出てきている」と警戒する。

円高材料の筆頭とみられているのは米保護主義だ。米国が自国産業の保護に走れば、自国の輸出企業にとって有利なドル安を志向することになる。内田氏は「想定以上に、金融市場が米保護主義政策に敏感に反応した」と円高材料を挙げる。

 各国の動きにも警戒は強まる。中国は米保護主義政策に反発し、米国債への投資縮小を検討するとの報道が出ている。中国は3兆ドル(約316兆円)を超える巨額の外貨準備高で米国債投資をしているとみられるが、投資を縮小すればドルの需要は低下し、円高・ドル安材料になる。

同時に、日本国内でも円高材料がやまない。円安・株高を生んだ安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」が終幕となれば、海外勢も含めて円売り・日本株買いがいよいよ止まる可能性がある。シンガポールに拠点を置く日本株ヘッジファンドは「アベノミクス終了のリスクを非常に警戒している」と株高の持続には懐疑的。株安が進めば円は買われる可能性がある。

 こうした国内政治の動きも背景に外資系金融機関も3月、円の高値予想を相次いで引き上げている。クレディ・アグリコル銀行は18年初め、年間を通じて17年末の113円前後よりも円安・ドル高方向に進むと予想していたが、円高方向に修正した。3月に発表した予想によると、6月末時点は109円。18年初めに提示していた114円からの修正だ。同行東京支店の斎藤裕司氏は「貿易問題などが重なり、予想が難しくなった」と言う。

UBS CIO ウェルス・マネジメントも円高方向に修正し、直近3月に出した予想では今後12カ月以内に98円まで円高が進む可能性があるとみる。外為市場では18年初め、18年内に120円の円安予想もあったが、軒並み円高予想に向かっている。
 4月2日には日銀が全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。前回12月調査で、大企業・製造業の17年度下期の想定為替レートは109円66銭だった。「これよりも円高方向に振れる」(クレディ・アグリコル銀の斎藤氏)との見方が多く、企業収益が伸び悩めば株安からの円買い懸念も強まる。(経済部 中村結)

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