景気後退論は行き過ぎ。回復はこれからも継続、死角無し。死角が無い事にも怯えすぎ?
今後、米長期金利の上昇が実体経済に与える影響を注視していく必要があるが、米国経済はどの程度の金利上昇に耐えうるのか、一つの目安となるのが長期金利と名目潜在成長率の関係で
ある。過去の米国景気循環をみると、長期金利が名目潜在成長率を上回ると、景気が転換点を迎えてきた。
名目潜在成長率は設備や住宅などの産に対する投資リターン、長期金利はその投資にかかる資金の調達コストと捉えることができる。名目潜在成長率が長期金利を上回っていれば、設備や住宅などへの投資による利益を確保することができる。米議会予算局(CBO)が公表する名目潜在成長率は 2017 年第 1 四半期で前年比 3.4%、その後の予測では 2019 年第 4 四半期時点で同3.7%と緩やかながら伸び率が高めることが見込まれている。そのため、米長期金利が現状の 3%近傍の水準であれば、企業や家計の投資行動への影響は限定的と考えられ、景気は回復基調を維持できるだろう。
2018年3月27日火曜日
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