新生銀行の調査:
輸出は堅調 足元で減産が見込まれるにも関わらず、当行は先行きについては強気の見方を維持している。要因は海外経済の好調さである。足元の輸出動向を、1 月の日銀の「実質輸出入の動向」(前月比)でみると、1 月は全体が+2.1%となっており拡大が継続している。地域別には対米輸出は減少したものの、EU 向けで+12.4%、アジア向けで+4.4%と堅調に推移している。資本財+4.0%、情報関連+1.6%と生産と異なり堅調な推移が継続している。
自動車関連は+0.8%とここでもやや弱めの数字となっている。2 月以降も輸出の堅調さは継続していると見込む また、2 月の米・雇用統計をきっかけとした世界的な株価の下落があったため、2 月以降の動向が懸念される。しかし、2 月上中旬までの日本の貿易統計から当行が推計したところ、2 月単月の実質輸出は+2%程度とプラスを維持している模様だ。
3 月はまだハードデータは得られていないが、1-2 月からの延長でみると、2017 年 10-12 月期の+2%程度から、2018 年1-3 月期では図表 2 にある様に、+5%程度にまで伸びが加速するとみている。年率換算の輸出金額は80 兆円を超える見込みである。
2018年3月17日土曜日
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