2018年2月15日木曜日

過去記事:円高耐性について

過去記事:円高耐性について

上場企業は海外で稼ぐ割合が高いため、円高になると輸出採算が悪化し、業績が落ち込みがちだった。最近では円高への耐性が高まっている。内閣府が輸出企業に実施したアンケートでは、採算レートは1ドル=100.5円と、10年前の106.6円から6円ほど改善した。

企業は海外での生産を増やし、地産地消へのシフトを進めてきた。材料の調達から販売まで現地通貨建てにすれば、為替変動のリスクを抑えられる。建設や不動産の大手が最高益になるなど、内需企業の業績が伸び、IT関連の若い企業が増えてきたことも円高に振れにくい構造になってきた要因だ。(日経新聞)

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