両建て論から、いつの間にか調整入り濃厚っぽい書き方に変化
(ドル建て日経平均は 90 年 7 月以来の水準)
1 月 24 日のドル建て日経平均は一時 220 ドルへ上昇、90 年 7 月以来約 27 年半ぶり高値となった。チャート上の次の上値メドである、90 年 7 月 18 日高値・224 ドルに近づいた。
この 224 ドルを抜けば、89 年 12 月 27日に付けた過去最高値・273 ドルまでチャート上の強い節目は見当たらない。
(日経平均は 20 週サイクルの下降局面、2 月 2 週までの間に底打ちとみられる)
日経平均は 17 年 9 月 8 日からの 20 週サイクル高値を 24,129 円(1 月 23 日)で付け終わり、以降でサイクルの下降局面に入っているとみられる。この見方通りなら、今から 2 月 2 週までのどこかで底入れするだろう。その下値メドとして注目すべきは、まずは 23,500 円処だろう。この付近には、25 日 MA(23,460 円程度)が控えている。
25 日 MA を終値で割ると、調整幅はやや広がりそうだ。この場合、2 万 3000 円付近が下値メドになるだろう。17 年には、日経平均が通算で 1000 円を上回る下げが 3 回あった(3 月 2 日~4 月 17 日・1443 円下落、6 月 20日~9 月 8 日・1078 円下落、11 月 9 日~16 日・1409 円下落)。これらと同様に、直近高値の 24,129 円から 1000~1400円下げるとみれば、大まかな下値メドは 23,100~22,700 円となる。
先物は25MA付近に到達して跳ねました。これで調整終わり?ちょっと甘すぎな気もしますが?
2018年1月26日金曜日
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宮田直彦さん(MUMS)
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