ブル相場の中でも10年の間に7-8回、強く押す事があります。MAへの平均回帰です。トランプラリー以降は、極端にトレンドから解離して上昇しているのが見えると思います。
相場は伸びては縮む、ゴムの様に出来ていて、次の平均への回帰はかなりの痛みを伴うだろうと思われます。
今のところ、経済に死角はなく、アナリスト陣営も総じて好調予想を続けています。ところで、宮田さんも既にダウ24000-25000説を撤回して、兎に角、上昇予想です。
宮田論:
【ダウ工業株平均・S&P500】
(SOX 指数が史上最高値に)
米国株動向の鍵を握ると注目していたフィラデフィア半導体株指数(SOX 指数)は、1 月 17 日に大幅高となった。この日は一時 1366.10 と、一気に 2000 年高値(1362.10)を上回って史上最高値を更新した。
主要 3 指数(S&P500、ダウ平均、ナスダック総合指数)に続き、SOX 指数が最高値を更新した意味合いは大きい。
主要 3 指数と SOX 指数の足並みの乱れ(異市場間ダイヴァージェンス)が打ち消されたことは、米国株の強気トレンド継続の証左といえそうだ。
短期サイクルからいえば、今後 2 月に向けて米国株は反落しやすい地合いではある。もっともその押し幅は小さいだろう。2 月以降、米国株はさらに上値を目指す展開になるのではないか。
しかし、私は当面、ロングをしません
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