2018年6月2日土曜日

宮田直彦さん(MUMS)

(底入れか)
4 月 27 日に 127.41%だった TOPIX 騰落レシオ(25 日)は低下傾向(5 月 30 日は 94.23%)。またこの日の日経平均RSI(14 日)は 37.8%へ低下した(5 月中旬には 70%を超えていた)。TOPIX は一時 1731 まで下げ(30 日)、3 月からの上昇幅に対する半値押し(1732)を達成した。底入れ準備が整いつつある。

日経平均は 75 日 MA をサポートに反発、5 月 31 日には小さなマド(22079.23-22,098 円)を空けて上昇した。一時 22,254 円まで上昇し、30 日に空いたマドを埋めた。

本日以降 22079.23 円を維持する限り(マド埋めしない限り)、30 日の日足がマドの下方に取り残される「離島」となる(底入れ暗示のパターン)。

ここから 22318.15 円(5 月 25 日安値)を回復するかに引き続き注目したい。そうなれば調整終了という見方が強化され、以降で 5 月 21 日高値(23,050 円)を更新する展開に発展しやすい。


(海外勢は現物先物合計で 8 週ぶり売り越し、先物は 8 週連続買い越し)

海外投資家は 5 月第 4 週(21-25 日)に現物先物の合計で 1278 億円を売り越した。売り越しは 8 週ぶりで、この週に日経平均はおよそ 480 円下落した。ただ先物は 2125 億円の買い越し(8 週連続)だった。

年初から 3 月第 4 週までに海外投資家が売り越した 6 兆 989 億円の先物に対し 42%が買い戻された。それでも 3-3.5 兆円程度の先物売りが残っているとみられ、買戻し余地は引き続き大きい。

2018年5月30日水曜日

イタリア金利急騰

イタリア10年債利回りは、3.1%超までイッキに急騰しました。


豊島逸夫さんの解説によると、ギリシャ危機の時は7%まで急騰していますが、この差はECBが量的緩和で40兆円相当近くの伊国債を購入したから、だそうです。

もしECBが出口戦略でイタリア国債の購入を停止した場合、イタリア国債利回りは更に急騰するリスクに晒される為に、ECBの出口は先送り を選択せざるを得ないという事の様です。


元々ユーロ圏の景気のピークアウトを受けて、ユーロ安が進行していましたが、この度上述の、ECBによる緩和継続見込みを受けてユーロは暴落。ドル買いですが同時に円やや高を惹起して少々リスクオフの様相です。


ダウは390ポイント急落。米国10年債利回りは2.788%まで急落。質への逃避。ソロスは継承。

…新ネタなので落ち着きには数日かかりそうです。しかし、無視でしょう。

2018年5月29日火曜日

日本 鉱工業生産の上昇で景気の堅調さを確認へ:投資環境Weekly

生産は増加基調、機械受注も4-6月期増加へ


4月鉱工業生産は3ヵ月連続の上昇となる見通しです。4月製造工業予測指数の前月比+3.1%に届かずとも、今年1月の落ち込みから回復し増加基調にあることを示すでしょう(図1左)。

実質輸出が4月に急増したことも生産回復を示唆しています。今年1-3月期の輸出は海外経済の足踏みを背景に増勢鈍化がみられましたが、4月はその間の減少分を取り戻しており、輸出は増加基調を維持しています。1-3月期の生産は前期比減となりましたが、4-6月期は再び増産に戻るとみられます。

3月機械受注(船舶・電力除く民需)は前月比▲3.9%と減少したもの、1-3月期は前期比+3.3%と3四半期連続増加、4-6月期も同+7.1%の見通しであり、設備投資の堅調さを示唆しています。製造業は1-3月期同+2.5%と4四半期連続の増加、4-6月期は同+9.9%と加速。一方、非製造業(船舶・電力除く)は1-3月期同+3.4%、4-6月期は同+3.7%見込みと持ち直しの動きがみられます(図1右)。製造業は機械・設備への更新需要、非製造業は人手不足対応のIT 投資が中心と考えられます。


2018年5月28日月曜日

5/25 先物確定値

5/25の先物確定値です。2週続けてゴールドマン・サックスは225のショートを拡大しています。



このところポートフォリオインシュアランス的な動きをしている様に見えたりします。売り玉縮小タイミングが上昇再開タイミングだと思います。

続けてTOPIXです。

GS225大規模ショートとショートカバーの繰り返し、及び抜けたUBSのTOPIX買いがここ数年の状況の様に思います。

大相場は目前?

CFTCの通貨、大口投機筋のポジションがハッキリしません。

ドル指数


奇しくもチャートは様々な重要線がぶつかり合うその線上にいます。


大相場の予感がします。爆発寸前、マグマを溜めているかの様に見えます。

ウィークエンドの政治の進捗をある程度好感する展開か?

おはようございます。

個人的に忙しくてブログ更新は数日ぶりです。お待たせしました。

週末はネガティブな政治が少し修正されました。

☆米朝会談「予定通り開催か」
☆米中貿易問題「ZTE制裁緩和で合意か」

(まだ自動車関税の話題は残っていますが。)


CME7時のオープンです。

朝イチの上昇が正しいとは限らないですが、現在100円以上のギャップアップです。


2018年5月23日水曜日

調整は恐らく小幅に

日経周期約20数週サイクルの佳境に入って来た感じでしょうか?

でも実質輸出4月は好調だったのでこのサイクルは崩れるんじゃないかと考え初めています。 


今回は加速領域が未出現のままなので、調整は小幅に終わると考えています。


後は数日後にドル円、ストキャス・スロウが低下して来たら上昇再開となるでしょう。

日経225ストキャスティクス
%D 8.62
%K 29.10
やはり下押しは小幅で限定的でしょう 


上昇再開が楽しみです。

宮田直彦さん(MUMS)

(底入れか) 4 月 27 日に 127.41%だった TOPIX 騰落レシオ(25 日)は低下傾向(5 月 30 日は 94.23%)。またこの日の日経平均RSI(14 日)は 37.8%へ低下した(5 月中旬には 70%を超えていた)。TOPIX は一時 1731 まで下げ...